食✕テクノロジー

【食の未来】ベジタリアン・ビーガンの人たちの健康や悩みを解決する、新しい次世代の食事方法【アメリカ発ビヨンド・ミート】

ベジタリアン、ビーガン、食肉
Pocket

 

とらのすけ
とらのすけ
こんにちは、とらのすけです。

前回の記事で、食の未来を作る「フードテック」を紹介しましたが、その中でもアメリカ発のスタートアップ企業の「ビヨンド・ミート」に着目したいと思います。

「ビヨンド・ミート」の始まり、活動、未来を考える食をピックアップして説明していきます。

✔こんな人に向けた記事

・世界のトレンドと新しい次世代の食事を学びたい

・食習慣、健康、ダイエットに興味がある

・海外の経済の流れを学びたい

 

アメリカ発『ビヨンド・ミート』は食のイノベーションを起こせるのか!?

アメリカ、ビトンドミート

今なお、世界から注目を集める「ビヨンド・ミート」はどんなベンチャー企業なのでしょうか?

ビヨンド・ミートは幼少の時の菜食主義から始まった。

 

ビヨンド・ミートの創業はここ10年前の出来事で、ベンチャー企業が増えた時代です。

 

・2009年創業

・カリフォルニア州 シリコンバレー発のベンチャー企業

・創業者 イーサン・ブラウン

 

創業者のイーサン・ブラウンは若い頃から菜食主義者であり、ベジタリアン、ビーガンの思考を常に持って生きていました。

 

学生時代から環境問題、サステナブルな社会実現に興味があって、その問題に貢献したいという思いから、再生可能エネルギーに注力する会社に就職しました。

 

しかし、会社では「リチウムバッテリーの効率を1%あげることに必死になっていながら、その後には皆でステーキを食べる」という現実がイーサンには疑問でした。

 

「1%のリチウムバッテリーを改善するよりも、1%の肉の消費を減らしたほうがよっぽど地球のためになる」という考えが附に落ちました。

 

「環境問題解決は、食からのアプローチが必要不可欠」と信念を持っていました。

 

幼少のイーサン

ベジタリアン、ビーガン思考をもつ

環境問題に興味

環境問題に関連した企業に就職

会社との価値観が合わず、退社

企業する

 

そこから「ビヨンド・ミート」が始まりました。

ベジタリアン、ビーガン向けの代替肉を作るだけでなく、あえて肉を食べる層をターゲットに狙う

アメリカでは1人あたりの食肉消費量が世界最大です。近年ではその反動で、菜食主義の人たちが増え、消費量を少しずつ減らす声が上がっています。

 

エンドウ豆の植物性タンパク質から作った代替肉は、ベジタリアン・ビーガン向けに最初は作られていました。しかし、現在は肉を食べる人達からも注目を集め、あえて肉を食べる層をターゲットにしています。

 

狙い

・48兆ドル(約5300兆円)規模の世界の食肉産業に革命を起こすこと

・本当に美味しい「肉」の代替品を生むこと

 

研究に約7年かけて「ビヨンド・ミート」の販売までに行きました。

 

世界の投資家に人気のわけ

ビヨンドミート、世界、投資家

大物の投資家たちが出資したベンチャー企業として、とても有名です。

 

・ビル・ゲイツ(マイクロソフト社)

・レオナルド・ディカプリオ(ハリウッド俳優)

・ビズ・ストーン(ツイッターの共同創業者)

・ヒューメイン・ソサエティー(動物援護団体)

 

以上が各界の著名人です。レオナルド・ディカプリオ氏はもともと菜食主義者なので「ビヨンド・ミート」にはとても積極的に出資しています。日本では数年前に三井物産が出資しています。

 

2017年末までの総資金調達額は120億円以上と言われています。

 

ビル・ゲイツ氏はベジタリアン・ビーガンでもなく、普通にお肉を食べる人なのですが、食糧生産の畜産業に伴う環境破壊は現代が抱える大きな問題のひとつなので、植物性肉の開発を進める企業に出資しています。

スポンサーリンク




アメリカの飲食店、スーパーでは当たり前に並んでいる

ビヨンドミート、投資家

2016年にはハンバーガー用ビーフパテの「ビヨンドバーガー」が発売。

 

飲食店でもアメリカの西海岸で人気のバーガーショップ「Burger Fi」、大手スーパーの「ホールフーズ」、「セーフウェイ」などに計600店舗以上に卸しています。

 

1パック約113グラムのパテが2枚はいって、約660円。
牛肉のほぼ2倍の値段ですが、需要がとてもあり売上は伸びています。

 

ニセ肉が正規の肉と一緒に陳列して販売しているのが世界ではじめてのことで話題になったのが有名です。

 

ビヨンド・バーガーが売れると世界環境はどうなる!?

基本的に肉食が減ると環境問題はより良いものになり、ベジタリアン・ビーガンの人たちは環境問題のことを考え菜食主義として行動しているのです。

 

食肉生産は昔から伝わる畜産業が基本で、牛や豚を飼育して育てて肉を作るのですが、そこに問題があり、大量に飼育のために動物たちには水が必要だったり、土地が必要だったりと問題が発生します。

 

現時点で、今の畜産業は地球上の水70%使用、毎年約1200万ヘクタールの土地を干ばつや砂漠化にして使用してます。

 

あと一番原因なのは、牛や豚の「おなら」や「ゲップ」です。

 

大量のメタンガスが含まれていて、地球温暖化の原因の一つで、地球で排出されている温室効果ガスの18%排出しています。

 

この原因を防ぐためにも「ビヨンド・ミート」が開発している代替肉は環境問題に深く関わってきます。

 

売れれば売れるほど、世界、地球を助けるのです。

 

これからの「食」で未来を考える。

日本では、ビーガンもベジタリアンなどの食生活は浸透していませんし、「食と環境問題」と言ったところでピンとくる人はほとんどいません。

食で環境問題が解決できる方法があるのなら、少しでも実行してみる勇気も必要だと思います。

ビヨンド・ミート」はこれからの未来、地球の環境まで視野を広げ行動し、人のためになる次世代食品を作り続けてくれるはずです。

 

食、テクノロジー、フードテック
【食✕テクノロジー】フードテックという意味は知っていたほうがいい。今後の日本、世界には必ず必要になる【新しい食のかたち】 とりあえず、「フードテック」とはどんな意味!? まず初めに、「フードテック」とは? 食品とICT(情報通...

 

スポンサーリンク